たのしいゲームの楽しみ方。

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パワーアスリート百戦組み手感想とキャラランク



年越しパワーアスリート100戦組み手は久しぶりの完遂。
対戦カードのマンネリ化と強キャラの奪い合いを避けるためにくじ引きによるランダム選択、ガンガードによる試合の長期化を避けるためにタイマーによる時間制限をそれぞれ導入したことでかなりスムーズに消化できた事が大きかったかなと。

ちなみに今回の組み手の結果を反映した現状での身内キャラランクは以下の通り。

SS:舞王

S :ランカー 
A :百龍、バグナド
B :バラキ、ウォーレン
C :麗栄
D :ジョー、ニック

SSランク

舞王はリーチある通常技と出し得でリスクのない無敵技である煙舞を場面に合わせて攻め、守りの両面に活用できる文句なしの強キャラ。
けん制だろうが飛込みだろうが飛び道具だろうが相手の行動に対してタイミングを合わせて煙舞をするだけですべて対応できてしまうので手がつけられない。
けん制の立ちキックを刈られやすいランカー、百龍と戦う際には立ち回りには気をつけておきたい。

Sランク
ランカーはボスキャラだけあって多くの技が高性能だがその中でも全キャラ中唯一の削りダメージと長大なリーチを併せ持ったサンダーフィストが強い。
また、中央ラインでの飛び道具も手元の判定が対空になり相手は安易に飛び込めないのでシンプルだが強力。
構え後の立ちキックは食らい判定が前に出ないので舞王の立ちキックを真正面から潰すことも可能で舞王側がまじめに戦いに応じれば舞王に対しても勝ち筋が見える。

Aランク
百龍は通常技のリーチと双飛龍を利用したガン待ち戦法が強く中央ラインを死守する事ができれば押し返し能力で飛び道具を持たないキャラを封殺することも可能。
しかし密着されると裂空鳳で暴れて間合いを離すしかできなくなるので双飛龍を突進技でかい潜って近づけるBランク2名を相手取るときは特に慎重に。
立ちパンチは先読みで置いておくように出せば舞王の立ちキックを潰すことができるので対舞王戦でもなんとかなる感がある。

バグナドは足は遅く相手に近づかないと何もできないが、一度投げを通したら後は起き上がりに投げを重ね続けるだけで良いワンチャンス特化のキャラ。
しかもガードされても反撃を受けない突進技が優秀な足代わりになるため、相手への接近がとても容易になっている。
リーチのある地上技を持つ相手や飛び道具を持つ相手にキッチリと待たれると少し辛い戦いを強いられることになる。

Bランク
バラキは中距離で立ちパンチと各種ローラー、投げを組み合わせた奇襲戦法がそれなりに強いが立ち回りには独特のタメ時間を身体で覚える事が必須となる。
なおローラーは食らい判定が大きいため相手の技とかち合うと一方的に負けやすく遠距離での奇襲には向かないので、常に相手にガードを意識させておく事が重要。
遠距離では飛び道具を撃ってから短時間タメのローラーで追うことで比較的安全に接近する事が可能。

ウォーレンの立ち回りはバラキ同様に突進技で相手に接近して隙を付いて投げを決めるスタイルになるが、通常技のリーチが短いため相手の間合いの中で立ち回る場合が多くバラキに比べると立ち回りのリスクが高くなる。
また距離を置かれると突進技で無理やり近づくほか無く、中央ラインに陣取られた場合は飛び道具持ちに対しては厳しい戦いを強いられる。

なお、両名とも対空に適した必殺技、通常技が無く守りが非常に弱いので飛び込まれたら突進技で潜って逃げてしまうのが安全。

Cランク
麗栄は地上では横に長い技が無く、空中では下に強い技が無いというあまりにも厳しい構成の通常技と、当てても反撃される頼りない必殺技によりこの順位。
インファイトがメインとなるバグナド、ウォーレンが相手ならば発生の早い飛翔脚が活かせるのでまだ善戦することはできるがそれ以外のキャラに対しては近づくことすらままならず、持ち味であるスピードを活かす事もできず辛い戦いを強いられる。

Dランク
ジョー、ニックの2名はバグによりもはや人権なし枠。
両名とも技やキャラの性能自体は決して致命的なものではなく性能単体で見ればCランク上位レベルの性能ではある。
しかし「自分か相手が画面端を背負うと相手を投げる事ができない」というこの2キャラのみが持つ致命的なバグにより投げ以外の崩しが存在しない本作においては相手が画面端でガードを固めた瞬間に詰みの状況が完成する。
両名ともきちんと戦うと待ちスタイルがそれなりに強かったのだが、現状では待ちに徹しようとすると自分が詰みの状態に陥りやすいのでもはやどうしようもない。

■総括■
ボスキャラであるランカーを導入するなどしてみたが文字通りすべてを煙にまく煙舞の性能によって舞王最強伝説は健在である事が証明された。
それでもランカー、百龍あたりは厳しいながらも舞王に立ち向かえるので今後はそのあたりを中心に煮詰めていくことになる予感。
投げ関連の不具合で最下位ランクに転落したジョー、ニックは今までお疲れ様でしたというほか無い状況で、ニックはMD版ならまだなんとかやれるキャラだが身内の間ではSFC版が基本なのであまり現状では活躍の機会はない。
よって次回からはMD版も取り入れた組み手にしようという案もあったりはするがそれはまだ予定は未定。

それではまた。