対決!! ブラスナンバーズ(SFC レーザーソフト １９９２年１１月２０日発売）について-キャラ紹介編①-

ここからはゲーム内に登場する超人たちの技を紹介していきたいと思います。
個々の細かい設定は忘れました。

●スレッジ●

いわばリュウ的存在。技に癖が少なく比較的使いやすい。
飛び道具、突進技を持つが対空必殺技がない
(このゲームは総じて対空必殺がない）
コンパチキャラであるレイバンと比べパンチが得意でパンチ技
の威力がキックより高いほか、立ちＰが２段技に設定されていて
光学合成技もパンチです。
とりあえず初プレイは彼を使っておけば安心。

特殊技
８＋Ｐ…アッパー。対空として機能するほか、判定が前に出ないため密着時も有用。
８＋Ｋ…ハイキック。アッパーより発生が遅く、密着時もヒットしない。
　　　　　やや遠目の敵を打ち落とす際に使うか、無かったことする技。
空中で２＋Ｋ…空中回し蹴り。ヒット時にダウンを奪えるため、有用。

必殺技
●電光チョップ…４タメ６＋Ｐ

前方に突進しながらチョップを振り下ろします。
タメ時間に応じて移動距離、速度が３段階に変化し、タメ時間が長いほど移動距離
と速度が上昇する。
突進中に上半身無敵の時間があり、判定後半を当てればダウンを奪える。
成立から攻撃判定発生までに間がありハンパな間合いで出すと判定発生前に光学合成技で切り返されたり、密着状態だと相手を擦り抜けていしまったり、腕を振り下ろしきった部分が当たらないとダウンが奪えないなど、安定性に欠ける。
しかし技後の硬直が殆どなく出し得な部分もあり、裏周り現象を使って画面端から脱出するといったことも可能。
３段階目は技後に前方へ大きくスライドするがこのスライド部分は攻撃や移動などの各種行動でキャンセル可能。(しないと隙だらけなので必須)

●雷撃ショット…２タメ８＋Ｐ

前方に電撃弾を発射する飛び道具系必殺技。
タメ時間に応じて射程距離３段階に変化し、タメ時間が長いほど射程が延び、
段階に拠らずヒットすれば相手をダウンさせることが可能。
判定が小さい上に発射後の隙が大きいため、あまり使うことはない。
これを打つ暇があったらチョップで特攻を仕掛けた方が効率的。

●光学合成技
大爆発パンチ…密着してキー相手方向＋Ｐ

派手なパンチ。電撃ショットの流用ではないところが重要。
技後、自動でバックジャンプするがそこで通常技を振ることが可能。
振ったところでなんにもならないんだけどね。
説明書には｢ダイナマイト○○発分の破壊力｣みたいな説明があったような
気がしたが流石にそこまでは覚えていない。

●レイバン●

いわばケン的存在。技はスレッジとほとんど変わらないが立ちＰが単発になり、
代わりに立ちＫが２段技に変更されている。
キックが得意らしく光学合成技もキックに変更になりキック技の威力がパンチに
比べて若干高い。ただし必殺技は電光チョップのままである。

特殊技
８＋Ｐ…アッパー。対空として機能するほか、判定が前に出ないため密着時も有用。
８＋Ｋ…ハイキック。アッパーより発生が遅く、密着時もヒットしない。
　　　　　やや遠目の敵を打ち落とす際に使うか、無かったことする技。
空中で２＋Ｋ…空中回し蹴り。ヒット時にダウンを奪えるため、有用。
　　　　　　　　　

必殺技

●電光チョップ…４タメ６＋Ｐ

スレッジのそれと全く一緒なのでスレッジを参照のこと。

●雷撃ショット…２タメ８＋Ｐ

弾のグラフィックが違うこと以外はスレッジと一緒なのでスレッジを参照のこと。

●光学合成技
大破壊キック…密着してキー相手方向＋Ｐ

性能的にはスレッジの大爆発パンチと全く一緒。
グラフィックがパンチからキックに変わったくらいのものです。
確か説明書には｢ブレーキの壊れたダンプカー○○台分の破壊力｣とか説明が
描いてあったような気がした。

●アモン●

ヘビメタキングだそうです。
パワーキャラで打撃の威力はＰＫ共に同じくらい高く、威力も安定している。
反面機動力が低く、必殺技を一つしか持たないがその必殺技が機動力の低さを
補って余りある突破力を持つため結構闘い易い。

特殊技
８＋Ｐ…ハンマーパンチ　上から振り下ろすため対空になるが、威力は低い。
空中で２＋Ｐ…フライングボディプレス。腰から下にも判定がしっかりあるため、
数少ないめくり攻撃や密着状態から出していける空中技でもある。
空中で２＋Ｋ…通常のジャンプキックよりも若干持続の長い攻撃を繰り出す。

必殺技
●突貫プレス…２タメ８＋Ｐ

垂直に飛び上がってから

ボディプレスで強襲！！
通常ジャンプより高い垂直上昇から、空中２＋Ｐのボディプレスで相手に飛び掛る。
ボディプレスはタメ時間が長いほど早く、遠くへ飛ぶ。
最大タメの速度はかなりの物で飛び道具を見てから反撃余裕でしたも可能。
ヒット時はダウンを奪い、ガードされても隙がないので出し得技。
位置とタメ時間を調整すれば裏周りで当てることも可能だったりする。
この技で萎縮させたところに光学合成技を決めていこう。

光学合成技
天地無用クラッシュ…密着してキー相手方向＋Ｐ

相手を掴んで殴りつけ、地面に叩きつける光学合成技。
技後、バックジャンプで1キャラほど離れた位置に移動するので突貫プレスの準備を。
このバックジャンプ中にも通常技が出せるぞ！意味無いけど。

大噴火投げ…密着してキー相手方向＋Ｋ

相手を掴んで空中に放り上げ、天井(？）に激突させる光学合成技。
相手が1キャラほど離れた位置にバウンドしていくが、自分は直ぐに動けるように
なるので画面端で決めた場合は起き上がりに密着することも可能。
威力は天地無用クラッシュと全く同じなので、画面端ではこちらをつかっていきたい。
投げるモーションは溜めもクソも無く放り上げるだけのシンプルなもの。

●デイジー●

本作の紅一点。
見た目どおりのスピードタイプで攻撃力はＰＫどちらも標準以下で必殺技も１つ
しかないが移動速度、ジャンプ高度などはトップクラス。
２つ持つ光学合成技の威力は他キャラと変わらないので接近して決めまくるが吉。


特殊技
８＋Ｋ…その場でサマーソルトっぽい蹴り。発生は遅いが対空としては優秀な部類。
　　　　　密着するとまったくもって当たらない。
空中で２＋Ｐ…持続の短いＪＰを繰り出す。
空中で２＋Ｋ…若干持続の長いＪＫを繰り出す。

必殺技
●ローリングキック

前方に向かって回転しながら蹴りを繰り出す技でタメに応じて移動距離と速度が3段階に伸びる。
基本的に立ちガード可能だが終わり際のみ立ちガード不可でこの部分を当てないとダウンを奪うことができない。
成立と同時に接触判定が消滅するが成立から一定距離前進するまで攻撃判定が発生しないので相手との距離とタメ時間を調整しないと接触しても相手をすり抜けるばかりか
一方的に攻撃を食らってしまう可能性が高い。
画面端脱出の手段としては電光チョップよりも優秀ではあるが,タメ時間による性能変化というシステムが邪魔をしていまひとつ有効活用できない。
遠距離から最大タメをぶっぱなす奇襲か、移動手段と割り切るべし。

光学合成技
フラワードロップ…密着してキー相手方向＋Ｐ

プロレス技のフランケンシュタイナーのように、相手の頭部を両足で挟んだまま後方に
宙返りし、頭から地面に叩きつける光学合成技。
技後のバックジャンプ中にジャンプ攻撃が出せるぞ！
着地後は直ぐに動けるがバウンドが小さく相手も直ぐに行動可能になるため状況はほぼ五分。

フラワースロー　…密着してキー相手方向＋Ｋ

両足で相手の頭を挟み込み、その場で跳ね上げて天井に叩きつける光学合成技。
威力、間合いはフラワードロップと同じだが相手が遠くに跳ねていく為間合いが離れて
しまうため、技後の状況はフラワードロップの方が良い。
故に存在価値が全く見出せない。
なお、光学合成技演出中は必殺技のタメが無効になるため、技後にローリングキックを
溜めても第1段階しか出せず、接近手段にはなり得ない。