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たのしいゲームの楽しみ方。

好きなゲームとか。アイマスとか格ゲーとかについて不定期に書き散らします。ついったのIDはdex93289677

対決!! ブラスナンバーズ(SFC レーザーソフト 1992年11月20日発売)について-格ゲー分編-

では、本筋である格闘ゲームの部分に入っていきましょう。

●操作系
8方向キーとパンチ、キック、ジャンプ、ガードの4ボタンを使用します。
ボタンジャンプ、ボタンガードはこの時代の家庭用格ゲーではアクションゲームの
延長線上にあったのか、デフォルト仕様の如く搭載されていました。その為に上要素でジャンプするスト2などアーケードからの生粋の格闘ゲーマーには不評なシステムでした。
ダッシュやバックステップは存在せず、ガードは上下段で中段攻撃もありません。
しゃがんでいるときはジャンプボタン入力を受け付けないので、下要素のタメを維持したままジャンプする事はできないようになっています。
攻撃の強弱はありませんが、各キャラに1つか2つ、レバー↑+攻撃で普段と異なる
攻撃が発生するようになっています。

なお、このゲームは密着時や接触判定の処理が特殊になっており、密着状態で押し合うとお互いすり抜けて位置が入れ替わってしまいます。

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↑この状態でお互いに前進すると

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殆ど押し合うことなく位置が入れ替わります。


また、密着状態で通常技を振ると当たらない、密着状態で突進系必殺技を出すと当たらずにすり抜けてしまうという現象も発生します。

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密着で立ちP。立ちKもスカリます。

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密着で↑+K攻撃。これでも当たりません。
密着状態は大ダメージのチャンスなんであまりこういった場面は無いとは
思いますがね…
それにしても大抵のキャラで密着スカリ技があるって凄いです。

●必殺技
このゲームの必殺技は全キャラ、タメコマンドで構成されています。
4タメ6+攻撃、2タメ8+攻撃のどちらかで何かしらの技が出るようになって
はいますが入力判定が厳しい上に

タメ時間に応じて移動距離、射程距離が3段階に変化する

という仕様があるせいで状況に応じて技を繰り出すのが難しくなっています。
また、突進技はヒットしてもガードされても一定距離を進むようになっているため、上記の接触判定の異常さと合わせて裏周りを狙える強力な技となっています。

●光学合成技
本ゲーム最大のウリとなっているド派手な演出を伴い大ダメージを与える
必殺技です。
コマンドは全キャラ「密着状態で相手方向にキーを入れながらPかK」です。

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↑簡単コマンドで

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こんなド派手な必殺技が

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いつでも出し放題なんです!!

なんですが、ぶっちゃけると派手な演出を伴う通常投げです。
特殊なゲージも、複雑なコマンドも要らず、ワンコマンドで本ゲーム最大級の
ダメージを与えることができます。
連続技がない以上、接近戦では如何にして光学合成技を叩き込むかがこの超人バトルを
制するカギとなるといえます。(一部除く
名称も「大爆発パンチ」「大破壊キック」「天地無用クラッシュ」といったステキな
名称を持つ技が多いので、対戦時は是非狙ってみてください。
なお、光学合成技成立時の各種エフェクトや演出はスパコンの暗転演出に先駆けて
の登場なので,先見の明があったといえるでしょう!!


●体力回復
このゲームには、対戦中の時間経過に応じて体力が無制限に回復していくという
要素があります。
実時間にて10秒程度の間隔でライフゲージ1マスの1/10ずつ回復していき、
回復量に上限はありません。
更に回復までのカウントはダメージを受けてからではなくラウンド開始から既に
カウントが始まっており、両者同じタイミングで同じ量の体力が回復する仕組み
になっていますので、回復するまで逃げ回るという手段は使えませんし、回復量は
必殺技の削りダメージ以下なので実質回復なんてものは存在しないと考えてOK。

全体的な感想
この当時よくあった対戦格闘の皮をかぶった対戦アクションゲームといった感じです。
左右移動の際に微妙に滑る謎の慣性や接触判定の曖昧さなど、対戦ツールとしては
とても役に立つ代物ではなく、研究してガチ対戦を繰り広げる気になる前に一通り笑い
ながら対戦しておしまい、といった感じでしょうか。
全体的なチープさ、躍動感の無いグラフィックも相まって盛り上がりに欠けます。
とはいえ当時は光学合成技が派手に見えたものですから時代の所為なのでしょうか。
当時これを楽しんでいた自分にどうやって楽しんだのか聞きたいものです。